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信念のこもっていない言葉には力がない |
2005/09/15(木) |
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どんなにもっともそうな話を聞かされても
その言葉の裏に、話し手の信念や熱意がないときには、聞き手を納得させることも感動させることもできない。
人々が体験に基づいた話にひきこまれていくのは
その人の言葉が借り物でなく、その人自身の内側から生まれたもの生まれたものだからだ。
そういう言葉は、たとえ常識に反するものであっても、洗練されたものでなくても聞き手にせまってくる。
だから、人に話をしなければならないときには、
自分の仕事のことや、自分の人生のことを例にだして話しをすると、その場にいるひとたちの気持ちをひきつけることができるのだ。
ところが、いざ、人前で話しをする段になると
学があることを見せようとしたり、話が一般論になったりする。
世の中にはそれぞれに立場というものがあることはわかるが、聞き手にとってはたてまえの話は、あらためて聞かなくても、わかっていることがほとんどだろう。
それでは、聞き手の感動を呼ぶことはできないのではないか?
心理学者 伊東明氏 高知新聞より抜粋 |
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