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青い鳥症候群 2005/09/24(土)
みなさん、メーテルリンクの「青い鳥」という作品をご存知ですか?絵本にもなっているので子どものころに読んだ方も多いことでしょう。知らない方のために、おおまかなあらすじをご紹介しておきます。

  貧しい家に育ったチルチルとミチルの兄妹は、幸福を招くという青い鳥を求めていろいろな国に旅に出か けます。しかし、結局どこにいっても青い鳥を捕まえることができすに家に帰ってきます。二人は疲れ果てて眠り、夢から覚めると、なんと家で飼っていた薄汚れたハトが青い鳥になったのです・・・。 この物語にちなんで、現在の職場に不満を感じ、「もっといい職場があるはず」「自分の能力を活かせる仕事があるはず」と、理想の職場を求めて転職を繰り返す人のことを”青い鳥症候群”と呼んでいます。
  外側から見ると華やかでやりがいのある仕事に見えても、実情は意外と地味でかなりハードな業務だったりします。ほとんどの仕事がそのようなものですが、理想と現実とのギャップを埋められずに、我慢できず職場を転々としてしまう人がいます。しかし、どの職場でもそれなりの苦労があるため、理想の職場は見つからず最終的
には絶望感を感じることにもなってしまうでしょう。
  自分に合わない仕事だと見切りをつけて転職をすることや、キャリアアップのための転職も時には必要でしょう。しかし、その際には自分がなぜ転職をしたいのかを冷静に考え直すことが大切です。現状のどこに満足がいかないのか、理想ばかりを追い求めていないかをもう一度よく考えてみましょう。もう一つの青い鳥
  メーテルリンクの青い鳥を絵本や童話集で読んだ人は多いでしょう。絵本や童話集は子供向けのものであるため、最後には青い鳥が見つかったというハッピーエンドで終わっています。そして、青い鳥は身近なところにいたという話を「幸せは身近なところにある。だから、その身近にある日々の幸せを大切にしよう」というメッセージとして解釈するのが一般的です。
  しかし、メーテルリンクの青い鳥の原作ではその話に続きがあります。もともとの原作は童話として書かれたものではなく、戯曲、つまり舞台用に書かれたものなのです。そして、原作では家にいた青い鳥も結局逃げてどこかへ行ってしまうところで話が終わります。
  この原作に対して、メーテルリンクの意図しているところに対してはさまざまな解釈が成り立ちますが、作家の五木寛之氏は著書「青い鳥のゆくえ」で面白い解釈をされています。
   できあいの幸せ(青い鳥)なんてこの世にはない。幸せは簡単には手に入らない。でも人間には青い鳥(幸せ、希望)が必要だ。だからそれを作らなければいけない・・・。

 人間は一つの幸せをつかむと、すぐに次の幸せを求めてしまう欲深い生き物です。たまには自分の人生においての本当の幸せとは何だろうかとじっくり考えてみるのもいいのではないでしょうか。

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