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感動プロデユーサーの平野さんの
著書から抜粋しています。
すごく自分でそうだなと感じたので・・・
「儲けることができても、お客様の笑顔がみれないと、やりがいがないんだよ」
「本当はお客さんに、感動を提供したい」
本音だとおもいます。
誰もが自分が売った商品やサービスで、お客様に喜んでもらいたいのです。
1年後、3年後、5年後、10年後まで、自分がした仕事をお客様が覚えていてくれる、喜んでいてくれる・・・・
そんなお客さんの記憶に残る仕事をしたいのです。
営業、モノを売る仕事は、実績という数字で、いやでも「記録」には残ります。
記録に残る仕事は、商売をしているかぎりは、もれなくついてきます。
記録が重視されるスポーツ選手でも、長島茂男さんのように「記憶に残る選手」といういわれ方があります。
例えば、350年後に、人々に記憶に残る仕事って想像できますか???
自分の亡き後も成し遂げた仕事が残っている。。。そんなすごい仕事。
今から350年前のドイツで、最も美しい中世都市といわれる、ニュールンベルクでその仕事はなされました。
成し遂げたのは、ヨハン・パッヘルベルという音楽家です。
通称「パッヘルベルのカノン」として知られる、
究極のヒーリングミュージックを作曲しました。
携帯の着メロとかCMにつかわれているので、
クラシックに詳しくないかたでも、一度は聞いたことがあるはずです。
はい。
カノンの曲をもっている人!今からこの曲をききながら、読むと、その心にしみこむ力強いメッセージがより伝わってきます!!)
クラシック界で、ベートーベンやバッハは有名ですが、パッヘルベルという作曲家の名前は、ほとんど聞いたことがありませんね。。。。
それもそのはず、この作曲家、生涯に有名になったのは、たったこの一曲。。
ただしこの一曲だけなら、バッハを超えたといわれています。
この曲の演奏時間は、4分少々。
「4分間の情熱」といわれています。
「4分間のパーフェクション」といわれています。
「4分間にすべてをかけた曲」といわれています。
「4分間のアウトスタンデイング」といわれています。
アウトスタンデイングとは、群を抜いた高いレベルという意味です。
カノンが残したメッセージは、低い基準で、日常の雑踏のなかに埋もれてくらすか、高い基準をあげて「最大限の自分」になるかの選択肢を提供してくれています。
最大限の自分になることを選べば、「安心領域」にいることはできなくなります。
安心領域とは、今の能力で対応できる範囲内での日常のことです。
この曲を聴くと、いつも次の言葉が浮かんできます。
「人生ははかないロウソクの光ではない。
それは私が、しばらくの間手に持つ、たいまつの明るい炎のようなものである。
私はそのタイマツの火を、自分が持っている間、できる限り明るく燃やし続けたい。
そしてそれを次の世代へ手渡していきたい。」
ジョージ・バーナード・ショー(作家) |
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