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現場主義!!が何より大事 |
2005/10/06(木) |
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今回も私のメンターの一人である岩本さんの文章です。
あなたはビジネスの現場を本当に知っているといえるか?
私はビジネスを成功させるにあたり、経営者および事業家として不可欠なことがいくつかあると、自ら事業経営をしている 立場から、実感していることがあります。
その中でも、私がもっとも重要に思っていることが「現場主義」です。
これは、私が常に言っている事業成功の秘訣「自分自身に売れ!」に通ずることでもあります。
では、具体的に私の考える「現場主義」とは何か説明しますね。
それは、実際にオンラインショップや情報ビジネスを運営している人から
「×××という商品をインターネットで販売しています。おかげさまで、サイトに訪問客が集まるようになりました。そこまではいいのですが、そこからが大変です。なかなか思ったように売れないのです。どうやったら売れるサイトになるのでしょうか?」という相談。
それからシステム開発、ウェブデザイン会社の方から「クライアントのホームページ作成の依頼を受けているのですが、売れるサイトを作るにあたって、何かポイントはありますか?」という相談です。
こういう相談を受けたとき、私はその回答を述べずに、逆に相談者に質問するようにしています。私のセミナーに参加したことがある人であればおわかりかと思います。
その質問は:
「過去3ヶ月に、何度オンラインショップを利用(商品を購入)しましたか?数えてみてください。」
「つぎに、過去6ヶ月の間ではどうですか?」
「過去1年の間ではどうですか?」
驚いたことに、この質問に対して、利用したことのある回数は、2回か3回。多くて半年で5−6回という回答が平均的な数です。
さらに「では、利用した回数ではなく、利用したことのあるオンラインショップの名前を教えてください」と尋ねます。
この質問にいたっては、平均して2つほどのショップ名しかありません。
私のこの質問のポイントがわかりますか?
自分がインターネットでモノを販売するにも関わらず、本人はインターネットでモノを買わない。 こういう人が意外に多いのです。
これっておかしいよね?
だって、自分は買わないのに、買う人(お客さま)の氣もちなどわかるはずないじゃないで しょ。ねっ?
それも、お客さまのホームページをデザインするコンサルタントが、こんな調子ではいけませんよね。
もし、あなたがインターネットで商売をしたいなら、できる限りインターネットを使って、いろんなショップを利用して、購入することをアドバイスします。
たとえ、地元のお店で欲しい商品があっても、それを我慢して買わないでおいて、家に戻ってからインターネットを使って、その商品を買うようにしましょう。
インターネットで自分が欲しい商品を探し、買いたいお店を見つけ、そこで実際に買って、商品が届き、その後そのお店からフォローを受ける。こういう経験をできるだけたくさんするとよいでしょう。
そうすれば、お客さまの氣もちが、よ〜くわかるようになります。
オンラインショップで購入するとき、そのショップが発行しているニュースレターを受け取りますか?という質問があったりしますよね。
こんなとき、あなたはどうしていますか?
「いいえ」にチェックしているのではありませんか?
あなたが、インターネットでビジネスをするのであれば、そういうショップが発行しているニュースレターは、必ず受信するようにしましょう。
いやいや、これは冗談ではなく、マジです。
なぜならマーケティングはプロセスですものね。
さて、現場主義に話をもどしましょう。
経営者(事業家)は、どうしても自社の商材を販売することばかりを考えがちです。 ともすると、お客さまの考えと乖離してしまう危険性があります。
机の上だけでいくらお客さまのことを考えても、売れるアイデアはでてきません。なぜなら、買うのはあなた (売る人)ではなく、お客さまだからです。
たくさん、たくさんインターネットを使いましょう。買い物するときは、できるだけインターネットでモノを買うようにしましょう!
情報ビジネスにしても、自分自身が学ぶために、インターネットで情報(ノウハウ)をもとめたことがきっかけとなって、現在に至っています。そして、今でもインターネットを使って 、ノウハウの購入・学習を続けています。
このように、私は教えるのと同時に、学んでもいます。だから、どのように情報を提供すればよいのか、情報を求める側の考えが大体わかります。
そして、現場での実践です。
常に現場の第一線にたって 、現場のお客さまの生の声を聞いたり、感じるようにしています。
これってめちゃくちゃ大事なことなんですね。
こうすることではじめて、ビジネスの本物の感覚をみにつけることができるのです。
だから、弊社の営業が、「クライアントからこういう要求があった」といってきたときに、その クライアントの意図することの本質を理解して、適切な対応を指示することができます。
これは、マーケティングについても同じです。見込み客をどのように集客するか?その適切なアプローチ方法を指示することができます。
いつまでも現場主義でいたいですね |
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