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松下幸之助氏の
「執念あるものは可能性から発想する
執念なきものは困難から発想する」
という言葉。
この言葉を挙げられ、松井道夫社長は、
「執念」は「主体性」と置き換えてもいいと思う、というような
ことをいわれました。
■すなわち、ある状況におかれたときに、
主体的に物事を考える人は、どんな環境におかれていても、
新しい可能性を見出そうと懸命に考える。
■逆に、主体性のない人は、
「あいつのせい」「時代のせい」「世の中のせい」
すべて周りの環境のせいにしてしまう、と。
■まことそのとおりでしょう。
責任を外部環境に転嫁しているようでは、そこから創造的な発想は
湧いてこないものです。
逆に、どれほど客観的には困難な状況に追い込まれているように
みえても、
主体性をもって、この困難な状況を打開してみせる!と決意を
固めて取り組んでみたら、大抵のことは、そこからの突破口を
見出せるものであるようです。
■わたしの拙い(つたない)経験からも、このことは確信をもって
断言することができます。
■ある危機的な状況に身をおくこととなった。
上司から勝算のない仕事を依頼される。
やったことがないことに取り組まざるを得なくなり、恐怖を覚える。
こんなときに、下記のような「言い訳」がでてくるものでしょう。
・○○だからできない。
・△△だから不可能だ。
・□□だから到底、実現は無理だろう。
■そういう言葉が出そうになることはあっても、一テンポおいて、
ぐっと「言い訳」を飲み込み、
・できるとしたら、どうやってそれを行うか
・成功可能性があるとしたら、それはどういうことだろう
・この不可能に思える状況を乗り切ることができれば、一回り
大きくなれるだろう
などの言葉とともに、主体性をもって前向きに、物事に取り組んだ
ときに、
あっと周囲を驚かせるような大仕事を完遂することができる
のではないでしょうか。 |
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