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| 女性＆クチコミ＆マーケテイング |
2005/12/18(日) |
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最近社会が女性化している気がします。
いま私が読んでいる本では女性があらゆる消費の８０％もコントロールしているそうです。
ここでも２：８の法則がなりたってうるわけですねー
ほんと？
シンプルにかんがえてみると納得します。
女性は持ちものがおおいです。
以前男性２人女性２人で３泊４日の旅行をしたとします
待ち合わせ場所の羽田空港にあらわれた女性をみて
びっくり。
2人とも大荷物だった
確かに男性にくらべ女性はモノを多くもっていますよね
服だって男性のものより種類が多い
男性の服とは全く違う
男性はジャケットとパンツだけど
女性の服はいろいろな型のスカートやいろいろな形のブラウス
さらにパンツスーツやドレス
キリがないほど種類がありますよね
下着の種類だって男性とはあまりにも違いすぎ
化粧品の差は歴然
靴だってそう
モノが多いということは男性よりも購買機会が多いということ
なんです
男性よりも買い物することが多いということです
デパートの売り場面積を比較してもわかりますよね
きてるひともほとんど女性。
ということはこれからの時代は女性を味方につければ得をし
敵にまわせば損をする
きゃー女性ってこわいですね
女性をターゲットすることのメリット
クチコミされやすい
複数で来店してくれたり
観てくれたり食べてくれたりした女性たちはよい意味でも
悪い意味でもクチコミしてくれます
女性のクチコミ宣伝力
侮るなかれ・・・
女性は男性よりも（たぶん）
話すことが大好き
話すことが仕事といっても過言ではない気がします
子供も男の子より女の子が言葉を話すのが早いですよね
話すってことはクチコミの基本です
とある調査では
推薦する率は女性は男性の３倍という結果がでているんです
クチコミは最高のプロモーションです。
でもだからこそクチコミって難しい
飲食店で考えてみましょう
例えばただの美味しい料理というだけでは
クチコミされないんです。
よくレストランや飲食店などで名物料理を創ろうと
いろんな味を工夫して開発していますが
、味だけの要素ではダメってことです。
なぜなら料理の味がクチコミされることは非常に少ないからです。
でもね
他にはない美味しい料理を提供すればクチコミをしてくれる
と思っている料理人が
それはとっても甘い考えかたらしいです
味を上手に表現して伝えるのはむづかしいからです。
舌をまくくらいの表現力があれば別でしょうが。。。
大抵
あの店の○○っていう料理すごくおいしいんだでおわっちゃうでしょ
聞いているほうは、今まで自分が経験したすごく美味しい
っていうものさしでしか判断できませんから
正確につたわらないのです
うーんなるほど
美味しいというだけでは特徴がわからない
個性が伝わらないってことです
そんなのクチコミにはならない
料理の味はクチコミされにくいそうです。
ではクチコミはコントロールできないか？
クチコミはつくることができるのだそうです。
クチコミさせるにはそれなりの工夫が必要とのこと
あるお店でなんの変哲もない冷奴がクチコミされているそうです
厳選された材料を使い、こだわったお豆腐をつかっています
当然味もいい
ところがそれだけではクチコミされないということ。
まずここの冷奴名前がすごい
当店名物 びっくり冷奴 一度おためしください
メニューにそう書いてあります。
まず名物というので目を惹きますよね
続けてビックリ豆腐ですから何がでてくるか楽しみになります
さらに一度お試しください！ですからね
試しちゃうよね
何がビックリしたかというと
その料理が運ばれてくると
謎が解明するそうです。
キレイに盛り付けられたお豆腐
運ばれてきたときには、器の上にかごがのっていて
かごに敷いた緑の笹の葉の上に乳白色のお豆腐が盛り付けられています
ウェイトレスさんがびっくり冷奴でございます！といって
テーブルに冷奴の器を置いた瞬間どこをどうしたのか
突然器から煙がのぼるのです。
知らないとかなりびっくりします。
ま、下の器にお湯が入っていて冷奴と器の間にドライアイスが仕込んであり
テーブルにおいたときに
そのドライアイスをお湯に落とすという単純な仕掛けなんですね
この仕掛けがあるからクチコミされるんです
なるほどー
面白いですね
なんでもＳＵＰＲＩＳＥって楽しいよね！ |
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