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またまた鮒谷さんの文章です
そうだなっておもいますね最も効果があがる学習方法とは何か。
それは、
自分が毎日の中で知らされたこと、気がついたこと、
発見したこと、学んだこと、
感動したこと、興奮したことなどを、
どんどん身近な人にお伝えすることです。
■もちろん、伝えるといっても自分の気の向くままに言いたいことを
しゃべって自己満足するだけでは、あまり効果がありません。
いったいどういう内容に対して気づきがあったのか、
感動したのか、
その内容を相手と共有できるかたちで伝える。
ようするに「分かるように話す」ということです。
■やってみると、これが案外むずかしいことに気がつくかも
しれません。
聞いて分かった気がしていたのに、いざ話してみると、
うまく説明することができなかった。
あなたにも、そんな経験がないでしょうか。
■車の運転ができるからといって、今日から教習所で人に教えられるか
といったらまずムリでしょうし、
これからパソコンをさわる人に、インターネットとは何なのかを理解
してもらうこともきっとひと苦労でしょう。
なんとなく理解したつもりでいることと、実際にその内容について
人に話ができるのとでは、その理解度において天地ほどの開きが
あります。
■知らされたことを、苦労して人に伝えることによって理解度が深まり、
深く理解したことは記憶に定着するのです。
■私はこうして「平成・進化論。」というメールマガジンを発行して
いるわけですが、
このメルマガを書くことによって一体だれがいちばん得をしている
のかというと、
それは、ほかならぬ私自身です。
■いろんな方々と会食する。セミナーに出る。
ビデオ・DVD教材を視聴する。さまざまな本を読む。
そして、「これはすごい!」「感動した!!」と思った内容を、
自分の中にとどめるのでなく、
活字にすることによって、同じ学びを2度経験することになります。
■いえ、反復するから単純に2回、という問題ではありませんね。
活字にするためには、知った内容を自分なりに咀嚼(そしゃく)できて
いなければなりませんから、
そのことを考えると、3回分か5回分、
ないしはそれ以上の学びになっているのではないでしょうか。
■これは、実際にやってみればすぐに実感されることと思います。
知った情報を、ちょっと人に話してみる。
ただそれだけの行為が、いかに学習効果を高めることか。
情報のアウトプットをおろそかにするということが、
おそるべき機会損失であることにさえ気がつくかもしれません。 |
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