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鮒谷さんの文章です
コミュニケーションには、必殺トークもいらなければ強引な
力業(ちからわざ)も不要です。
あなたがやるべきことは、ひたすら情報発信を続けることだけ。
そうすれば、望んだ相手のほうからあなたをたずねてくださる
ようになります。
■昨日の話でいうなら、ドイツと戦いたいならドイツに行く
のではなく、ドイツ代表を日本に招待する。
アウェーでの試合を避け、ホームに迎え入れることを考えるのです。
そうすればアウェーで戦うよりもはるかに軽減された
プレッシャーの中で戦うことができる。
コミュニケーションに置き換えたなら、
高い確度で友人やビジネスパートナーを作ることができます。
■では、そんなホーム(自分のコミュニティー)をどうやって
作ればいいのでしょうか?
まず、これはさんざんお話ししていることですが、
あなたがやるべきことは柿の実を落とすことではありません。
「柿の実は叩くな!」
これをまずハッキリ認識することです。
ましていわんや柿の木をガンガンに蹴りまくったり、
根元からバッサリ切って柿の実を大量ゲット(笑)
などと喜んではいけないのです。
■その全く逆のことをする。
せっせと柿の木に水をやり、肥料を与え、草をむしり、
虫を除き、柿の木の成長を見守ることです。
あとは黙っていても柿の実が降ってきます。
つまり柿の木が育つような土壌を肥やしていくことに
専念するということ。
■促成栽培も効果があるときはありますが、多くの場合は
伝統的な土づくりに力を入れた人が最終的に勝つのです。
目先の柿の実が欲しいあまりに柿の木を傷つけるなど
もってのほか。
「桃栗三年、柿八年(梨の馬鹿やろうは15年!?)」と
自分自身に言い聞かせ、ひたすら土に愛情をそそぐことです。
(実際は8年もかかりません。ご安心ください)
■継続的に水をやり、肥料をやることによって人間関係を築くための
土壌ができたなら、あとは自然と柿は落ちてきます。
柿が落ちるというのは、例えば人から紹介をいただいたり、
情報開示に力を入れたおかげで、まさに望んでいた通りの
ご提案をくださったりするということ。
こうなってきますと、毎日がとても気持ちいいですし、
そこには忍耐力も必要としません。
つまり「21世紀は飛び込みセールスをやらなくてもいい」のです。
なんとすばらしい時代になったことでしょうか!
■実際、いま私はほとんど、紹介がない人とはお会い致しません。
紹介が紹介を呼び、ご紹介いただいた方とのアポを埋めていくだけで
常に向こう2週間のスケジュールは自動的にびっしり埋まっていきます。
※2週間以降のアポは決して入れないことにしています。
■紹介案件ですから、ムダな面会もなければ、ズレた話し合いも
ほとんどありません。 |
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