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作りたい商品は失敗する |
2008/01/18(金) |
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新しい商品を開発する際に、最も多いのが「作りたい商品を開発してしまう」
というケースである。
ひとつ事例を紹介しよう。
以前、私のところへある起業家が「自動的に逆立ちできる機械を発明した」
と、その商品を事務所まで持ち込んできたことがあった。
どうやら逆立ちをすると頭がよくなるという理由で商品を製作したらしいの
だが、当然、その商品が売れることはなかった。
なぜならば「逆立ちして頭がよくなりたい」と希望するお客様が市場には存
在しなかったので、誰もその商品を購入してくれなかったのである。
(日経MJより)
■明日のために。〜Dream Marketing〜
『ターゲットが欲しがらないとビジネスは成立しない』
今の世の中、これは売れそうと思っても売れない商品は数多い。
その最も多い原因は「売り手の勝手な思い込み」にあるといえる。
「自分が欲しいものは、人も欲しいに違いない」と考えたり「これは売れる
に違いない」という変な思い込みがその出発点にあるためにおこる悲劇である。
消費者脳と商売脳は別だという話があるが、消費者の視点のみで物事を見る
と失敗することが多くある。
あなたが想定したターゲットが何を求めているかの調査を怠ってはならない |
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