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会社で働く、ジンザイには人財、人材、人在、人罪、人災、と5段階ある。
一番上位の人財は会社の宝であり、自分の職務に忠実で責任感が強く、業務遂行能力が高く、且つ、他の人々と力を合わせて目標達成できるコミュニケーション能力や人間関係能力が高い人間で、気配り、心配りもできる人物をいう。このタイプは自ら進んで機会創造できる人物で、自分の強みを持っていて、価値を創造していける人物である。
次の人材は価値の創造はできないが、会社の方針、目的を共有し、他の社員と共に力を合わせ社業に打ちこめる人物である。
会社から与えられた職務に対して迷うことなく、自分なりに最善を尽くせる人物で、信頼できる人物である。
とび抜けた才能はないが、とにかく勤勉で、忠誠心に富み、会社を裏切らない人物である。
次の人在は人が在ると書いてあるように、とにかく“いる”ということだ。
上司が有能であれば指示能力があるので、何とか自分の報酬ぐらいは稼げるが、上司次第で成績は変わる。
もともと自分の願望に仕事が入っていないタイプなので、柔軟性はあっても責任感がない。
人間関係は無難にこなすが、主体制に欠けている。
俗にいう指示待ちタイプだ。
会社の仕組みの中ではそれなりにというところか。
この人在は、目を離すとコストになるので十分注意が必要である。
次の人罪、人災はいるだけで迷惑な人物だ。
会社の規律を乱し、副業に精を出し、給料以下の仕事しかしないのに会社の悪口を言い、常に不平不満を会社の中に垂れ流す人間である。
そしてクレームの発生源になる人物だ。
能力はあっても、いつかは独立して、会社の転覆をはかる“獅子身中の虫タイプ”もこの中に含まれる。
ネガで消極的な人罪、人災タイプと積極的に会社に問題を起こすタイプに分けられるが、
このタイプは採用の失敗である。
会社の経営をする時に価値観が合って、且つ能力の高い人物で、さらに忠誠心のある人物を大切にすることが
成功の秘訣である。
人は皆、自己実現を目指して生きている存在である。
共に働く人の自己実現をサポートしていくことが、社業を発展させるコツではないだろうか。
事業そのものが、社会に必要とされていて、経営者が良い商品やサービスを創造する力があり、
優秀な人財を採用する技術があり、人材を短期間に育てる力があり、営業・マーケティング能力が高く、
その上に経営の管理能力も高い会社を創り上げていくことが、成功する事業経営である。
青木さんの言葉は深いですね! |
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