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笑顔で大きな声が原則です。
人前で話すこと、教育を実践したり、営業マンが商売に行ったり、近いところ
では、家族と話すこと、恋人と話すこと、などいろいろな事があります。その時に
次の日になって、何で話したことが伝わっていないんだろうと悩むことがあります。
最近の例では、アメリカ産牛肉に背骨が付いていた例があります。本当に、作業
されている方に、背骨を日本向けの商品に付けては、いけませんよと伝えたか
どうかは、判りませんが、いかに決めた事を末端まで伝えることが難しいかを
判りやすく伝えられる例だと思います。人に思いを伝えるときの原則として、次の
法則があります。アメリカの心理学者アルバート・メラビアン教授による、第一印
象でのコミュニケーションの3要素とその重要度(インパクト)を図る実験では、
言葉チャンネル(何を話すか)よりも声+身体チャンネル(非言語要素)が93%と
インパクトの大多数を示していると言いわれています。
「話の内容」も大切な要素ですが、それ以前に、いかに相手の心をつかむかが
重要視されるといっても過言ではありません。 なんとこの法則では、言葉が持っ
ている内容は、7%しか相手に伝わらないとされています。
メラビアンの法則
話者が聴衆に与えるインパクトには、3つの要素があり、それぞれの影響力を
具体的な数値で表した法則。
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが1971年に提唱した。
「7−38−55ルール」。
55%=視覚情報:見た目・表情・しぐさ・視線
38%=聴覚情報:声の質・速さ・大きさ・口調
7%=言語情報:言葉そのものの意味
服装も大切です。
この法則では、見た目が55%を占めています。確かにテレビニュースを見て
いると、今日のアナウンサーの洋服は地味だなとか、女性のアナウンサーの胸が
大きく開いているなとか思ってしまいます。NHKの天気予報のアナウンサーは
体育会系で大きな声で「こんばんは」と挨拶しています。この大きな声と、体育会
系の印象は、まさしくメラビアンの法則を意識していると思います。汚れた作業着を
着て品質を話していても説得力が無いのも、この法則が当てはまると思います。
直接会って話すのが一番です。
メールの時代はなかなか人と会って話すことは少なくなってきています。確かに
メールは非常に便利な武器です。メルマガ、ブログも非常に便利な武器になります。
しかし、人が動くためには、「あいつが言うのならしょうがないな」と相手に思わせる
事が大切なのです。私もメルマガのおかげでいろいろな方に会うことができています。
顔を見てお話しすると、メールでやりとりするよりも遙かに多くの情報量がお互いに
伝わることが出来ていると思います。食品工場でも、会議室で状況の報告を受けて
話すのでは、無く、現場で実際に作業をしている方と顔と顔をつきあわせて、目を見
て、話すことが大切だと思います。
現場で顔を見て話すことが大切です。 |
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