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条件適合測定とも呼ばれ、LPC(Least Preferred Co-worker)の理論を応用し、様々な角度からの拒絶度指数を見ることで上司・同僚・部下の人間関係を分析します。 |
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自分の会社(部署)では、どんなヒトが受け入れられ、どんなヒトが受け入れられないかを明確にします。
経営者はそれを認識することで、もしも不都合があると考えるのであれば改善するための課題とし、不都合がないのであれば、その組織に入れない要素を持つ方を採用することを控えることが重要と思います。
アメリカの心理学者フィードラー(Fiedler,F.E.)は、リーダーシップ研究を進めていくうちに、リーダーの指示的行動を規定するものとして、LPCが大きな鍵を握ることを発見し、コンティンジェンシー・モデル(1967)、後には認知的資源論(1987)を発表しています。LPC(Least Prefrred Co-worker)とは一言で言えば、職場で一緒に働きたくない人間のことであり、LPCの得点で同僚への受容度、拒絶度がわかります。
CUBIC では、日本の会社組織に適応するようにこのLPCの理論を応用し、回答者個人の人々への拒絶度を測定します。ここでの得点の高いことは、組織の危機耐性(トレランス) が低水準にあることを意味しています。職務に満足が得られ自信をもって仕事にあたっていれば、周囲のことより当人のおかれた目標の方に、より大きく関心がいくものですが、得点の高い人々は、目標の遂行よりも人間関係を含めた環境との折り合いにエネルギーを消耗していることになります。
逆に得点の低い組織で、職務に対する不満が少なく、自己信頼性の高い人々で構成されている場合は、周囲の対人関係より仕事での目標達成への関心を示していることが多いと言えます。
CUBIC では、会社内でのメンバー間にある拒絶度がどのようになっているのかを聞いていきます。設問の仕方は好ましい人間関係のあり方、能力の優劣、関係の作り方などを中心に40項目をあてています。 |
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この測定方法はただ単に「好き嫌い」を見るだけのものではなく、上司・同僚・部下における組織内の人間関係を分析することができるのです。これらのデータは、主に配置転換・メンバー構成・教育研修等の資料として活用できます。 |
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